古都ジョグジャカルタに新空港!ジョグジャカルタ国際空港が運航をスタート
こんにちは、よっぴー(@YOPPIE92)です。
インドネシアの古都とも呼ばれ、今も王国の文化が残るジョグジャカルタ。世界遺産があるということもあり、国内外から有名な都市のひとつです。
ジョグジャカルタに来てびっくりしたひとつが、空港の小ささ!外国人がこれだけ観光に来ているのにこんなに空港小さいんだ…?と驚きました。
そしてこの度、以前からジョグジャカルタ郊外で進められていたジョグジャカルタ国際空港が運航をスタートしました。
今回は新しい空港、ジョグジャカルタ国際空港についてお伝えしていきます。
ちなみに従来の空港の名前はアジスチプト空港(Adisutipto International Airport / Bandara internasional Adisutipto)です。
新空港:ジョグジャカルタ国際空港
今年5月6日に初めての便が運航を開始し、始まったのがジョグジャカルタ国際空港です。空港コードは、YIAまたはWAHI。
場所・各観光地との距離
ジョグジャカルタ特別州のクロンプロゴ(Kulon Progo)に位置しています。このロケーションを知った第一印象は「遠い!」ということ(約1時間)。
ジョグジャカルタに留学していて、移動が一時間以上かかることは日常的ではありません。中心部から離れて観光地に向かう時くらいです。
それだけジョグジャカルタは生活するうえではコンパクトな街なのです。ジョグジャカルタ中心部からは約1時間のエリアで、勿論ジャカルタのようにMRTが走っているわけではないので交通の便が不安になりますがそれは後述で。
ちなみに各観光地へはこんな感じです。
- マリオボロ通りまで:約43km(約1時間15分)
- ボロブドゥール寺院まで:約54km(約1時間30分)
- プランバナン寺院まで:約64km(約1時間45分)
現在のアジスチプト空港からは各地こんな感じなので遠くに感じてしまいますね。
- プランバナン寺院まで:約8km(約20分)
- マリオボロ通りまで:約10km(約30分)
- ボロブドゥール寺院まで:約44km(約1時間20分)
キャパシティ
従来のアジスチプト国際空港の利用者は増加傾向にあり、2016年は昨年比の13%増で720万人。ということは毎日2万人ほどが利用しているってことですね。
こちらの新空港は年間利用者数1500万人を期待されています。ほぼ二倍!
この数は現在の大阪国際空港(伊丹)とほぼ同数になります。
就航便
運航が始まったばかりの現在は、ジャカルタへの直行便のみ(バティックエアー、シティリンク)。
今後、アジスチプト国際空港からすべての運航便がジョグジャカルタ国際空港に移行される予定で、そうすればクアラルンプールやシンガポールへの国際便、バリなどへの国内便も充実してくるでしょう。
空港までの交通手段
これまでの二倍の利用者を期待し、運航が始まったばかりのジョグジャカルタ国際空港。現在は、無料シャトルバスの案内がされています。
ジョグジャカルタ市内から向かう場合には、従来のアジスチプト空港に着いてシャトルバスに乗ることになりそうです。(午前10時の一本のみ)
日本との便
現在発表されているのはジャカルタ間との直行便のみです。
予測ですが、日本との直行便は無いかと思います…。エアアジアが出していたジャカルタ直行便・バリ直行便も終了してしまいましたし。
マレーシア、シンガポール、バリ、ジャカルタなどから乗り換えで行くか、鉄道を使うかが引き続きジョグジャカルタに行く方法になりそうです。
従来のアジスチプト空港から新しいジョグジャカルタ国際空港へ、今後は全ての運行が移行される予定です(2019年末~2020年始め完了予定)。ということで、いまのアジスチプト空港を使えるタイミングは今年のうち!?かもしれません。
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それでは、さんぱいじゅんぱ!