【ミャンマー】インドネシアからミャンマーにビザ免除で旅行に行ってきた感想などなど
こんにちは、よっぴー(@YOPPIE92)です。
先日、インドネシアを飛び出して旅行をしてきましたー!
目的地は新年を祝う水かけ祭りを控えるミャンマー。ジョグジャカルタから直行便は無いため、マレーシアのクアラルンプールを経由して行ってきました。
初めてのミャンマーだったので、普段のインドネシアの生活と比べながら感想を書いていきます!
- ミャンマーって日本人はビザ必要なの?
- インドネシアと気候は同じ?
- ミャンマーの通貨って?両替は出来る?
- インターネットの環境はどうなの?
- Grabで街中どこでもスイスイ移動できちゃう?
- 若者のファッション・メイクに違いはある?
- 想像よりも喫煙者は少ないけれど…?
- 旅行を通しての感想
ミャンマーって日本人はビザ必要なの?
現在試験的な形ではありますが、日本・韓国国籍向けに観光ビザが不要になっています。ビザ免除の要件は以下の通りです。
参考:
- 試行期間:2018年10月1日~2019年9月30日
- 滞在期間:最長30日間(延長不可)
- 入国時に出国の航空券が必要
問題なく入国できました。「初めてなの?ウェルカムー!ビザ免除になったから日本人いっぱい来てるよ。」と、いままでの海外旅行の中でイミグレーションの対応も一番良かった気がします。
ちなみに以前ミャンマーに行ったことがある友人曰く、観光ビザでもなかなか申請は面倒だったようです。ビザ免除で行ける国が多い分、ビザが必要になると手続きがやけに面倒に感じてしまうかもしれませんね。
インドネシアと気候は同じ?
気候
インドネシアの気候は雨季・乾季のふたつですが、ミャンマーの気候は「暑季→雨季→乾季」のみっつ。そして今回訪れた四月は、暑季の真っただ中です。インドネシアと変わらないだろうと思っていて一番衝撃だったのがこの暑さ・乾燥です。
伝わりますかね?めちゃくちゃ乾燥しています。汗も滴る暇が無いほどどんどん飛んでいきます。
砂漠に旅行には行かないと決めましたw日本の冬の乾燥とはまた違う感じで、自分の中では初めての経験でした。
この時期に行かれる方は是非お肌の乾燥対策グッズを入念にしておくことをお勧めします。
時期
「ソンクラン」というタイの水かけ祭りを聞いたことはありますでしょうか?ミャンマーでも、「ダジャン」という名前でこの水かけ祭りが行われています。今回はそこに合わせて行ってきました。
「道を歩いているだけで水を掛けられる」とは聞いていましたが本当にその通りでした…。
日本のお正月のような状態なので、この期間はショッピングモールやレストランなどほぼほぼ閉まっています。24時間営業のスーパーマーケットも閉まっていました。
ミャンマーの通貨って?両替は出来る?
通貨はミャンマーキャット(MMK)。お金は紙幣のみで、コインはありません。一番大きなお札は10,000キャットなので730円ほど。
調べた情報では「ヤンゴン国際空港の両替商では日本円を取り扱っていない」と聞いていました。確かにレート表には「USD/EURO/THB」ばかり。でしたが、窓口で聞いてみると受け付けている両替商もありました。
私は住信SBIネット銀行のキャッシュカードを利用し、ATMからそのままMMKを下ろしました。レートは日々変わると思いますがこんな感じです。
- 300,000MMK→23,253円(1,000MMK=約77.5円)
レートは良いものではないと思いますが短期の滞在なので気にしないことにしました。
キャッシュレスについてはタイ、マレーシア、インドネシアほどは進んでいないようです。全ての支払いを現金で終えました。
インターネットの環境はどうなの?
今回は一週間以上の滞在だったのでSIMカードを購入しました。
インドネシアで使っているSIMフリーのスマートフォンに、空港で買った「ooredoo」のカードを挿入。3GB(4500MMK)を購入したのですが七日目で使い切ってしまいました。
想像していたよりもネット環境は良かったです。ヤンゴン在住の友人と定期的にビデオコールをしているのですが、雨になると停電が増えて電波も繋がらないことが多かったので期待していなかったというのもあります。
インドネシアでは多くの飲食店にはフリーWi-Fiがありますが、そこまではフリーWi-Fiは普及していませんでした。
Grabで街中どこでもスイスイ移動できちゃう?
東南アジアマスターの先輩方に聞きたいのですがGrabって違う国でも同じアプリをそのまま使えるのでしょうか。。。?
— よっぴー🇮🇩ジョグジャカルタ (@YOPPIE92) April 5, 2019
Grabが使えると聞いていたので、Grabと考えていたのですが結果使わずに終わりましたwまず何故か初日は使用できず。アプリを開いてもジョグジャカルタの住所を指すばかりの状態でした。
そのあともヤンゴンでは、ヤンゴンに在住している友人に任せっきりで自分で手配することは一度もなかったというオチです。
バガンという街に行った際にはE-Bikeという電気二輪スクーターをレンタルしました。バガンの観光客にはお決まりの交通手段のようです。(一日6,000MMK)
インドネシアと比較し、気が付いた違いが二点あります。
- バイクタクシーがほぼ無い
- 日本・韓国からの中古車が多い
インドネシアではいたるところにいるローカルのバイクタクシー、GOJEK・Grabなどのバイクタクシーが定番です。しかしヤンゴンではほとんど見かけませんでした。
また、トラックやバスなどは日本・韓国の企業名が入ったままなどのものが多かったです。インドネシアも少し前までは同じように中古車が走り回っていたのかも知れません。
若者のファッション・メイクに違いはある?
インドネシアに居ると、イスラム教のスカーフを付ける人・つけていない人が混在している状況が当たり前になってきます。一方でミャンマーは多数が仏教徒です。
先述の通り、気温がかなり高い&新年というのもあってか、ショートパンツなどの服装の人も多かったです。世界的なK-POPブームにより韓国風のメイクアップが流行っていますが、ミャンマーではあまり見かけませんでした。ただ、金髪や赤・緑などの奇抜な色にしている人(中には小学生も!)は他の国よりもよく見かけた気がします。
想像よりも喫煙者は少ないけれど…?
インドネシアで苦手なことのひとつ、たばこ・タバコ・煙草!
外出するだけで副流煙を浴びる日々@インドネシアですが、ミャンマーは喫煙者はそこまで多くありませんでした。その代わり、噛みタバコが主流のようです。
詳しくないのですが、葉っぱの中に色々包んでガムのように噛んで吐き捨てるアレです。口が赤い色に染まるので結構ショッキングな見た目だなあと思ってます。
私が住むジョグジャカルタでは一度も見かけたことはありません。フローレス島を旅行した時には、とある集落で噛みタバコをしているおばちゃんが多かったです。
旅行を通しての感想
ミャンマーについてほとんど知識が無いまま上陸し、祝日で歴史館などもほとんど行けずに終わってしまいました。お隣がインドということもあり印僑のミャンマー人も多いようです。マレーシアも似てますね、インドネシアにも居ますが数はかなり少ないはず。
会った人たちの印象は、口数は少なく、観光客目的にぼったくり狙いの人も少ない印象でした。英語はあまり通じなかったかなあ。
そもそも今回の訪問目的は、子供を産んだミャンマー人の元留学生に会うことでした。
日本語も英語もペラペラで、一歳にもならない子どもをベビーシッターや家族と一緒に育てつつ、お仕事もこなす彼女。相変わらずパワフルでした。
そういえばマクドナルドとスターバックスコーヒーはまだヤンゴンには無いようで、クリスピードーナツ・KFC・ピザハットはありました。
大学最後の一年間、ほぼ毎日遊んだメンバーが何人か各国から集まって遊ぶことが出来たのでとても大満足です。
新しい出会いも昔のご縁も全てを零さず大切にする、のは難しいかもしれませんが少しずつ紡いでいくことが人生を豊かにしてくれるんだろうなあと実感した日々でした。
ミャンマーがこんなに暑いとは知らなかったけれど、穏やかな人が多くて過ごしやすかったです。今度は乾季に行こうと思います。
ミャンマーはこれから雨季に入るようですがビザ免除期間はまだまだ続くので、是非この機会に行ってみてはいかがでしょうか?それでは、さんぱいじゅんぱ!