10月2日はバティックの日(Batik Day)!
こんにちは、よっぴー(@yoppie_92)です。
あっという間に10月ですね、四季の移り変わりが無いと実感がなさすぎオソロシイ。
本日10月2日は、インドネシアではBatik Day(バティックデー)と呼ばれています。
10月2日にインドネシアに滞在している方は、これを知っておくとインドネシア人に喜んでもらえるはず。
一体どんな日なのかご紹介。
Batik Day(ナショナルバティックデー)とは
バティックデーとは、インドネシアの文化遺産としてバティックが登録されたことを祝う日です。
2002年10月2日にユネスコに登録されたため、この日がバティックデーとなりました。
Google先生も答えてくれてます。
伝統的に昔からこの日があるわけではなく、ユネスコに登録された2009年以降に登録されたことを祝う&文化を残そうという意味で始まりました。
そもそもBatik(バティック)とは
インドネシア・マレーシアでの伝統的な布およびその布で作られた製品全般(服とかカバンとか)をバティック(バティック更紗)と呼びます。
「熱したロウ(ロウソク)で描く→染める→熱湯でロウを落とす」という工程を繰り返すことで、絵柄や色をつけていきます。
絵柄や色に縛りはなく、地域や世代や流行で写真のように様々な種類があります。
この写真のどれもこれも、ぜーんぶバティック!
(↑初めて留学した2013年の時のクラスメイトとの集合写真)
普段の職場から様々なイベント、そして結婚式などなど、正装として認められています。
また、小中学校ではこの曜日はバティックの制服という決まりがあるところもあります。
学校や会社など、日本のようにネクタイを締める姿はあまり見かけません、バティックの方が圧倒的に多い。
また、シャツだけに限らず、ワンピースや羽織もの、カバンなどにも使われています。
花・鳥・草木・雲など、地域毎に絵柄(モチーフ)の違いがあるのが面白いところ!
旅行に行くと、ついついその地域のバティックを調べて買ってしまいます。
何するの?祝日なの?
じゃー、一体何するの?というと、バティックを着るだけ。
現時点では祝日でもなく、普通の日。
だけど街中を見ると、いつも以上にバティックを着ている人が目につ着ます。
着てみたらインドネシア人に絶対喜んでもらえますよー。
日本も浴衣や着物の日があったら…なんて考えてみましたが、どう考えても着付けの手間がかかる。
シャツ一枚で正装にもなっちゃうバティックは便利だなー。と思ったところです。
では、バティックを着て授業に行ってきます!とうことで、さんぱいじゅんぱ。