よっぴーおすすめインドネシア舞踊①
こんにちは、よっぴー(@yoppie_92)です。
突然ですが、皆さんインドネシアの舞踊って何か思いつきますか?
バリに行ったことがある方はウルワツ寺院やウブドでの踊りが思い浮かぶかもしれません。
小学校の頃に音楽の授業で出てきて、ひたすらケチャって繰り返し叫んでる踊りもインドネシアの舞踊のひとつです。
インドネシアは東西約5100kmで国土も日本の約5倍と大変広い国なので、文化もとても豊かです。
今回は個人的に大好きすぎるアチェ地方の踊りを紹介させてください、きっと驚くはず…!
とりあえずこれを観て欲しい
今年8月にインドネシアで開催されたアジア大会の開催式でのワンシーン、めっちゃかっこよくないですか!?!?!?!?
これは1500人が参加しているそう、かっこよすぎて痺れます。
この踊り一体なに!?
色々調べてみたのですが、Tari Ratoh Jaroe(タリ ラト ジャロー)という踊りのようです。
しかしこのアジア大会の当初はほとんどの人がTari Saman(タリサマン)と思っていたようです。私もその一人でした。
ちなみにTari Saman(タリサマン)がこちら、これもめっちゃカッコ良い。
Tarian Aceh,Tari Saman Juara 1 di Dunia
違いを調べてみようと思いましたが、なかなかはっきりするものが見つからず…。
どちらもスマトラ島の踊り!
分かったのは、どちらもスマトラ島北部アチェ特別州の踊りだということ。
これは間違いないようです。
スマトラ島という一番東に位置する南北に伸びる島の一番北にあるのがアチェ特別州。インドネシア国内で唯一イスラム法が適用されている州でもあります。
文化としてはイスラム教も強いですが、マレー半島に近いため民族としてはジャワ島のジャワ人ではなくマレーシアのマレー人と近い文化を持ちます。
世界記録を更新し続けるタリサマン!
2011年にはユネスコの文化遺産にも登録されているタリサマン、実は世界記録も持っているんです。
アチェ州のウェブサイトによると、2017年8月には12,262人が参加し、世界記録を更新したとのこと。
(ギネスの公式サイトのデータも探しましたがそこは見つからず…)
補足
冒頭のTari Ratoh Jaroe(タリ ラト ジャロー)はアチェ特別州の中にあるガヨ県の踊り、Tari Sama(タリサマン)は州都アチェの踊りだそうです!
言語もアチェ語とガヨ語というそれぞれ違う言語らしく、踊りの中の歌もそれぞれの言語だそうです。
インドネシア、奥深すぎるー!!!
ジャワ島の女性らしい綺麗な踊りや、バリ島の力強い踊りも大好きですが私は一番アチェの踊りが大好きです。
あの一体感やスピード感、とんでもない。痺れる。
なかなか眠れない日やテンション上げたいときにYoutubeでひたすら観てます。
ハマった人はぜひ「Tari Saman」をチェック!!!!!!!!
おまけ
2013年に留学した時にクラスメイトと踊ったタリサマン、全員外国人(笑)
私がどれだかは適当に見つけてくださーい。では、さんぱいじゅんぱ。