よっぴースペース

インドネシアで気付く営業の大切さ

新卒で入社した会社で約二年、法人営業をしていたよっぴーです。

学生時代の留学と、今の留学での異なる点は「会社員を経験した」と言うこと。
今の私がインドネシアに来たから気が付くことが出来た、「営業」に関するお話です。

ちなみに画像はジャカルタでインターンシップしていた時の写真(笑)

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営業に対しての苦手意識

なんだかんだ二年以上やっていはずなのに、「営業向いてない」と言われたことがトラウマとなり、今だに苦手意識があります。 
「向いていないだろうなあ」と感じながら迎えた面談にて上司から「向いていない」って言われたのが地味に効いている(笑)

単純に結果を出せていなかった私が悪いわけで、そのままこうやって今も営業経験を胸を張って名乗れません。ザ・苦手意識!

インドネシアで気づいた違和感

インドネシアに来てから、ネイルサロン・テイラー・美容室などでサービスを何度か受けてきました。その時に気が付いたこと。

みんな言う通りやってくれるけれど、言う通りにしかやってくれない!

「何が不満なんだ」って聞こえるかもしれませんが、日本だったら決めていない状態で美容室に行っても雑誌を見ながら、好みや髪質を見ながら決まっていきますよね?

  • サンプルとかないの?→インスタグラムから探して
  • これとこれどっちが良いかな?→出来るよ(似合うとは言っていない)

自分の性格もあるのか、なんとなく来たかったと言うノリで来るとデザイン選びに迷います。それ以降は見つけてからお店に行くようにしてます。

ちなみに、こんな感じのアップセル的な営業はすごくしてくれる(笑)

  • このアクセサリを着けたら可愛いよー
  • 髪の毛傷んでるからもっと良いトリートメントが良いよー、など

違和感からの気付き

みんなお願いしたことはやってくれる、ありがたいことです。

ただ、女子って悩むじゃないですか?Aが良いかなBが良いかなとか。
そこに、プロ目線でこれが似合うよー!なんて言ってくれたら最高じゃない?

出来る・出来ないしか回答が無いのってすごく寂しいなと。
っていうか本当にそれだけなら機械に代替されてしまう。

改めて振り返る営業経験の良さ

数字で考える

営業なら当たり前の話ですね。
ただすごく勉強になったのは結果だけではなく、行動を数字にして考えるようになったこと。
1年間は52週で、半期は26週。その中でどう行動するか。と言ったところとか。

数字苦手だー!と思う私でも、「あ、そうやって考えれば日々コツコツやればイケるかも」と気が重くならずに済んだのです。

聞きながら考える

今までも生まれてからずっとしてきたことではあるんだけれど、先方の話を聞きながら(次は何話そう…)(Aが課題言ってるけれどそもそもの問題ってもっと根本なところなのでは、聞いてみようかな…)と。

今も、人と話しながら「この人が求めていることはなんだー!?結論はどうなる!?」というアンテナが貼るようになりました。

相手の本当の課題を聞き出す

当時営業研修で何度も勉強したのがPSS(Profesional Selling Skill)というもので、今も自分のベースはここにあると思ってます。

その中で大事と言われているのが「ヒアリング」。
相手の抱えている問題は何か、をひたすら聞き出すということ。
その中から自分が解決のお手伝いできる部分を伝えていきます。

相手の困りごとを解決できるポイントはどこなのか、に頭を働かせられるようになりました。

そもそも会社員になるまで、いかに相手のことを考えずに感覚だけで話していたかがわかっちゃいますね。

インドネシアはポテンシャルだらけ!

学生時代の留学では気づけなかった営業の大切さ。それに今回の留学で気付くことが出来ました。

技術・素材含め、日本よりも安価で受けられるサービスが沢山あります。
その中で個人の技術や機械の革新だけではなく、「この人に一番似合うもの、を私は提供できる」という付加価値を個人がどんどん持てたら素敵だなと思います!

ということでそんな美容師さんいたら是非利用してみたいのでどなたか教えてください!

ということで本日はこんな感じで終わりです、さんぱいじゅんぱ。