インドネシア・ジョグジャカルタでの現地採用の就職にこぎつくまでの話
こんにちは、よっぴーです。交換留学→新卒で日本で就職→再び留学→現地採用、という流れで一年ぶりの会社員生活を送っています。
いわゆる現地採用で転職活動をし、お仕事を始められたわけですが、今回は自分がどんな風に転職活動をしていたかを記録しておきます。人材紹介会社から見つけるしか無いんだろうなあと思っていましたが、結果的には求人を出していなかった日系企業に就職しています。
ちなみに全然更新していない自己紹介記事と近況報告はこちらです。近々更新したい…。
よっぴーの転職活動大作戦とその結果
人材紹介会社は全て登録
海外就職関連のブログ等でも一番に載っているであろう人材紹介会社。学生時代、ジャカルタのとある人材紹介会社でインターンシップしていたため、その会社を含めてほぼ全ての人材紹介会社へ登録しました。
「インドネシアにある日系企業で求人を現時点で出している」なんて数は正直限られてくるもので、複数の企業から同じ求人を紹介してもらうこともありました。
それでも会社によって異なる求人はあるのでコントロール出来る範囲であればどんどん登録してみるのがいいのかなーと思います。
結果として、内定はいくつか頂いたのですが結果的に今の会社に入るために辞退となりました。
ただやはり人が介するビジネスなので、担当してくださる方がかなり重要だったなーというのが学びです。「この人を通して就職したかった!」と思うくらいすごく親身になってくださった方もいました。
人材紹介会社を利用してよかったことはこの二点です。
- 調整・交渉はおまかせできちゃう
- 相談しながら考えを固められる
選考過程が進んでいくにつれ、他の面接との日程の調整や条件面の交渉が出てきます。自分の場合は全てぶっちゃけて営業の方にお伝えし、企業へ交渉してもらいました。経験してみると自分で交渉するのが結構しんどいので、間に入ってもらえるのってすごく楽なのだなと気が付きました。
時期や状況によっては色々な求人を紹介してもらえることもあれば、全然求人が無いなんてことも。どういう求人なら応募するのか応募しないのか、最初から自分で決めるのは難しいのですが相談しながら少しずつ決めていくという過程がとても助かりました。
「インドネシアにある日系企業で求人を現時点で出している」なんて数は正直限られてくるので紹介いただいた求人を断ってばかりいるといつの間にかアプライできるような求人が無いなんてことも。
ということで間違いなく利用してよかったです、しかし長引くと大変だろうなーというのが感想です。
日系企業全て調べつくす
インドネシアに進出している日系企業は約2000社と言われています。エリア、業種などを絞れば自分が希望している企業の数はもっと少ないはず。と思った自分は日系企業を全て調べて、行きたいところがあれば直談判でアプライすることに。
が、調べている時点ですぐ断念しました(笑)
日系企業全てを把握できる機会なんて他に無いだろうし、法人営業に就いたらこの情報全てそのまま使えるのでは!?(ポジティブ笑)と思っていたのですが根性足りなかったです!
いくつか探して気がついたのはこの二点。自分の情報収集力では限界がありました。
- 全ての企業がコーポレートサイトを持っているとも限らないので見つけるの難航する
- 見つけたところでウェブだけじゃ全然情報が見つからない
ということで直談判でのアプライは一社もせずに終わりました。
メディアで情報収集
カモメ就職などのウェブサービス
人材紹介会社と提携していてメールマガジンで求人情報が届きます。詳細な情報を知るには人材紹介会社への登録が必要になりますが、今ってこういう求人あるんだ~くらいには登録して多いて損は無いはずです。
Wantedly
今回就職した会社はWantedlyがキッカケです!
たまたま見つけた記事からその企業のことを知り、調べてみるとインドネシア法人がある!っていうことでポチっと連絡をとった形です。インドネシア法人で求人を出していなかったのに拾ってくれたことには感謝しかありません。
(人材紹介会社を介しているわけでも無かったので色々な交渉は自分で進めるしかありませんでした。マイナスとまでは言いませんが、なかなかハードル高かったです。)
正直、Wantedlyでインドネシア限定の求人はあまりありません。ただ、インドネシアに進出している企業はあるので、Wantedlyの記事や企業情報を調べてみるのはあり!
「話を聞きたい」なんていう最高に便利なボタンがあるので、とりあえず気になっら押してました。ウェブ面接して選考落ちたところももちろんあります。
SNSを通して人に会いまくる
Twitterもブログもやっててよかった~~~というのがこれです。インフルエンサーでも何でもないですが、自分のアカウントを見て「危ない奴では無さそう」というのは伝わるはず。
ということで、ウェブでインタビュー記事を見かけた方などにはTwitterやfacebookでご連絡し、可能な限り会いに行ってきました。学生でも無いアラサーなのですが皆さん優しくてめちゃくちゃ助けられました。
「意外とそんなに会いに来る人いないよ~」という声も伺ったので気になる人がいれば会いに行くべし若者たち!あ、でも貴重な時間を割いてもらってることは忘れちゃダメぜったい。
行動したら得しかなかった
繰り返しますが、行動したら得しかなかったです。
何か強力な強みがあるわけでもない自分、いわゆる第二新卒的な扱いで今回は就職が決まりました。当初は「どんな会社でどう働きたいのか、どう生きたいのか」みたいなものは全然決められてませんでした。
そこから人材紹介会社の担当の方やSNSから繋がった方たち、友人、色々な方と繰り返して話すうちに少しずつ固まっていきました。といっても「インドネシア語を評価してもらえて新しいことに首突っ込みたい」というざっくりなもの。
それでもこの会社には応募したい・したくない、というのが自分の中で自信をもって判断がつくようになってからは気持ちがかなり楽になりました。情報が入ってくるばかりで判断できないままとりあえず受けるときがしんどかったです。
優柔不断&特に強み無し&人に会うのは好き、な自分はこんな感じで海外転職を乗り越えました。もう一度繰り返します、行動して得しかありませんでした。
相談に乗ってくださった方々、本当にありがとうございました。感謝の気持が溢れすぎているのでビッグになって恩返し&恩送りをしたいと思います。
まだまだ出来るぞ!ってことで自分を鼓舞する10月最初の記事でした。それでは、さんぱいじゅんぱ。