エンジニア不足はインドネシアでも加速中?ユニコーン企業VSスタートアップでの人材確保
こんにちは、よっぴー(@YOPPIE92)です。2019年も折り返し地点が間もなくですね。
大学の授業が一通り終わり、ブログをまた頑張るぞと張り切っているよっぴーです。
今後はインドネシアのビジネス関連にも詳しくなりたい!と思い、今回はタイトルの通り「インドネシアでのエンジニア人材事情」について調べてみました。
ザ初心者というか右も左も分からない人間ですがとりあえずやってみます!突っ込みは是非ツイッターでお願い申し上げます…!
とある友人の話、エンジニアは引っ張りだこ
学生時代に知り合ったインドネシア人の友人に、高校からプログラミングなどを学んで、Android開発者やプロジェクトマネージャーをやっている人がいます。
その友人曰く、「ほぼ毎日Linkedinでメッセージがやってくる。今の仕事が楽しいから転職に興味は無くて、もうしばらく放置してしまっている」とのこと。
実際にLinkedinを見せてもらったところ、本当に毎日毎日、スタートアップの人事やヘッドハンティングの会社からメッセージが来ていました。
日本よりも転職が頻繁且つキャリアアップの機会と捉えられることが多いインドネシア、やはり転職の際には給料アップがひとつの要素となります。彼曰く、1200万ルピアや1500万ルピアでのオファーもどんどん出てきているとのこと。
情けないし恥ずかしいけれどこの数字に驚きました。
新卒~第二新卒の日本人が現地採用の場合、1500万ルピア位からの求人も多く、給与の差はどんどん無くなってきているんです。
ユニコーン企業VSスタートアップ企業で人材の取り合い?
そんななか、TECH IN ASIAのインドネシア語版で気になった記事を発見しました。
インドネシアの求人市場でエンジニア人材が不足していることが書かれています。一例として、ユニコーン企業は良い待遇条件を提示することで、スタートアップはビジョンやミッションに共感してもらうことで、新しい人材を採用しているという話も書かれています。
#インドネシア語練習帳というnoteのマガジンで翻訳をアップロードしているので読んでいただけたらとても喜びます、でも記事自体がめちゃくちゃ長いです…。
「経験社数が多いこと」の捉え方
ここでお伝えするのはあくまで一般論です。
日本でも転職もどんどん珍しくなくなってきていますが、インドネシアではより頻繁に転職が起きています。ビジネスのスピードが早く、必要な人材がどんどん引き抜かれていることもありますが、何よりも「経験社数が多い」ことについて捉え方が違うことが大きいかと思います。
インドネシアでは、「経験社数が多いこと=経験が豊富」とポジティブにとらえられることが多いです。もちろん極端に短い期間で辞めてしまったなどでは、すぐ辞めちゃうかも?と思われるかもしれませんが、色々な会社にいたことが色々な経験をしていると捉えられることがあります。
日本ではどうでしょうか。
私自身、まだ日本での転職経験はありませんが、「経験社数が多いこと=ポンポン辞めてしまう」という印象が強い気がします。実際に転職にまつわる書籍でも社数が多すぎると、「経歴を汚す」なんていう表現があったりしますね。
自分の場合は、「大学在学中に留学→卒業して新卒で就職→社会人になって再び留学」というパターン。「インドネシア」という切り口では6年関わってきましたが、私の経歴を見て「またどこかに行ってしまうのでは」と考えられる方がいるのも事実です。
(悔しいので頑張ります)
「日本人」だからって良い給料ではなくなってきている
クライアントが日本人の場合、日本人が担当したほうがうまくいきやすいことは多いでしょう。そのために、ローカル企業でも日系企業向けに日本人を雇うこともあります。
また、日本人のマメさが仕事で必要という場合もあるでしょう。しかし、「日本人」だからといって良い給料なわけではありません。
どこで働く上でも、会社に貢献できる人材であることが期待されていること、をきちんと自覚しなければと思います。お給料貰うんですからその分きちんと稼がないとです。
話がだいぶ逸れつつでしたが、今回は先ほど挙げたTECH IN ASIAの記事や留学の振り返りをしながら思ったことなどを書いてみました。
もっとビジネスよりなネタも書けるようチャレンジしていきます!それでは、さんぱいじゅんぱ!