【フローレス島】ラブアンバジョ、女子二人旅で危険を感じた話
こんにちは、フローレス島を絶賛横断中のよっぴー(@YOPPIE92)です。
同じインドネシアですが今までに味わったことの無い文化に、インドネシアの奥深さを感じているところです。
ひとつの国ですが、ひとくくりに出来ないところが沢山で、国是「多様性の中の統一」は本当によく表している言葉だなあと思います。
そんなこんなで、とてもとても充実している旅行です。しかし、フローレス島ラブアンバジョという街にてちょっと危ない目に遭いそうだったので記録しておきます
今日は正直、身の危険を感じた。何も起きなかったけどね。
— よっぴー@フローレス島🇮🇩旅行中 (@YOPPIE92) January 27, 2019
明日からこの街も離れて戻らない予定なので、そしたらツイッターだかブログに書きます。
本当に何も起きてないけれど何か起きてもおかしくないなと鳥肌というか身体が芯から冷えた感じがした。
気にしいな性格は面倒で損だな、泣ける。
実際何か被害に遭ったわけではないのですが、久しぶりに身震いがしました。
ラブアンバジョとは
フローレス島西側の窓口になっている港町が、ラブアンバジョ(Labuanbajo)という街です。
コモドドラゴンで有名なコモド国立公園へ行く際には、ここが最寄の空港となります。私もボートツアーでコモドドラゴンを見てきました。
コモドドラゴンだけではなく、港町・海・山・島々などの景色がとても綺麗で、観光としても栄えようとしているような感じです。本当に息をのむ景色たちばかりです。
港の前の大通りには、レストランや商店、旅行会社、ダイビングショップ、両替商など観光客が必要なものは一通りそろっています。しかし、ゴジェックなどは持っての他でメーター無しの白タクシーなどがうろついている状態。
「○○まで行きたいんだけれど」と道端で客引きをする旅行会社のスタッフたちに聞いてみますが、バスなどの交通機関は教えてくれずレンタカーしか無いと言ってきます。
夜遊びをするような場所はかなり少なく、いくつかバーがある程度で、数十年前のバリはこんな感じだったのかなあなんて思わされます。
ラブアンバジョの街、みんなが観光業を生業にしてるからって言うのはわかるけど街に出ると旅行代理店の客引きばかり。
— よっぴー@フローレス島🇮🇩旅行中 (@YOPPIE92) January 26, 2019
バスを使いたいって言うのにカーチャーターの話しからしないからなんか疲れちゃったな😶
それでもボートツアーはすごく楽しかったー。大満足。
私たちのラブアンバジョでの過ごし方
今回、インドネシアに留学中の日本人女子二人で旅行をしています。
雨季で閑散期となっているラブアンバジョを訪れるのはバックパックをする欧米人か高級リゾートに泊まる中国人がほとんど。
- 日本人女子20代
- インドネシア語が出来る
- 安旅
というのがこの時期・この島で特に目立ったのかなと思います。
ちなみに夜遊びのようなものは一切していません、それでも怖い目には遭いました。
経験①写真が出回っている
船に泊まる一泊二日のボートツアーを終えた翌日、ホステルで知り合ったインドネシア人や外国人とともに日帰りで出かけることになりました。
目的地は街から30分ほどの洞くつで、みんなで車を借りていくことに。
その中にいたあるインドネシア人に自己紹介をすると「あ!君たちのこと見たことある!」と、写真を見せてきました。
私たちがボートツアーに乗っていた時の写真で、撮られていることには全然気づいていない一枚。
「ローカルガイドたちのWhatappのグループで、今日のお客さんだと写真を送った奴がいたんだよ~」と悪気も無く言ってきます。
知らない間に撮られていた写真が広まっているのはとても気分が悪かったです。まあインドネシア人は写真もチャットも大好きだからなあと思い、聞き流すことにしました。
経験②知らない人に名指しで声をかけられる
夕食をとろうと大通りを歩いていると、「よっぴー!」とインドネシア人から声を掛けられました。
わたし(誰だ、このひと…)
とポカンとしていると、「ボートのスタッフ○○の友達だよ!いまからどこ行くのー?」と。会ったこと無い奴だったーーーっていう。
これもWhatappで名前と写真が回っているせいでした。
イメージしてほしいのですが、見知らぬ土地で知らない人が自分の名前も顔も知っているって怖すぎませんか。
大袈裟だとは思いますが、声を掛けられた時には「このまま居たら襲われてしまうかもしれない」と本気で二人とも思いました。
ラブアンバジョの中心地は一本の大通りで、みーーーんな顔見知りの様子。ということは彼らローカルガイドとホステルのスタッフだって顔見知りなわけです。
ホステルのスタッフは勿論ですが私たちのパスポートのコピーもとっていて個人情報バレバレなわけです。
こういうメディアリテラシーがインドネシアは薄すぎる!
その時感じた恐怖と、今後の教訓
繰り返しますが、本当に本当に「このまま居たら襲われてしまうかもしれない」と思ったのです。
偶然ですが、道端で名指しで声を掛けられた翌朝にはラブアンバジョを離れるタイミングだったので一安心でした。
夜遊びで出歩いていたわけでもなかったので正直ショックでした。
自衛する術を持たないとな、と心の底から思った次第です。
じゃ実際どう気を付ければいい?
これから実際にフローレス島やラブアンバジョに行ってみたいという方、個人情報や写真などに特に気を付けてください。
悪気なく、噂や写真好きの人たちが多いです。悪気が無いからこそ、襲われるなんていうことはなかなか起きないとは思っています。
しかし、その悪気のない人が発信した情報を悪い人が使う可能性は特大です。
基本的に個人情報は伝えない、困ったことは宿泊施設に聞くなどをしてもらえたら少しは回避できるかと思います。
勿論、私もインドネシア旅行を予定される方がいれば可能な限りお手伝いさせていただきます。
悪いことばかり今回は書いてしまいましたが、それでもとても良い場所で行ってよかったです!本当にきれいな景色ばかりでした。
写真などの旅行記はまた今度ジョグジャカルタに帰ってから更新します。
まだまだ旅行中なので気を引き締めつつ楽しんできます。それでは、さんぱいじゅんぱ。