茨城県民から見た「水戸はダメだ、死ね!」問題
こんにちは、よっぴー(@YOPPIE92)です。
私は茨城県に生まれ、大学を卒業する2016年までずっと茨城で育ってきました。
生まれは水戸市の隣町ですが、高校から水戸市内に通っていました。
どうしてもスルーしたくない話題があったので今日はインドネシアではなく茨城の話を。
「水戸はダメだ、死ね」問題
茨城県庁の営業戦略部長がFacebookに「水戸はダメだ、死ね」と投稿して話題になった件。
投稿自体は数時間後に削除され、本人は酔っていた記憶が無いと話してるそう。
不適切な投稿だったとかでウェブニュースなどに挙がっています。
茨城は大好きだけれど確かにダメだと思う
酔っていたなんて回答がまずかったなーとは思うんですけど、別に不適切な発言ではないと思うんですよね。
腐っても関東地方で尚且つ県庁所在地ですが、本当に寂れてきています。
勿論新しいお店も毎年開店してはいるけれどそれよりも閉まるシャッターの数のほうが多いんじゃないだろうか。
そして魅力度ランキングも連続で最下位。良いところがある・無いとかの話ではなく、今の状況をダメと言って何が悪いのか分からないと正直思ってしまったのです。
「茨城は何もないのがいいところだからもう頑張らなくていいよ…、知ってる人が知ってればいいいじゃないか」って思うのです。
何度でも言うけれど茨城は大好きだ、でもこのままの茨城でも好き。
何も特筆したことはないです。でも好き。
お米も野菜もお肉も果物もおいしい。東京にも日帰りで行けちゃう。山も海も川もある。
世界の絶景にも選ばれたネモフィラ、国内最大フェスのロッキン、秋は真っ赤なコキアが見れる国営ひたち海浜公園。
都心から近い田舎なのでロケ地とかにかなり頻繁に使われてます。
あと、イオンに行けばなんでも買える(笑)え、最高じゃないですか?
ダメを認めて出来ることをすればいいのでは
今回問題になった人は県庁の営業戦略部部長。茨城県の魅力を伝えていく必要があるポジションの人です。
茨城でのロケ地利用を促進する「いばらきフィルムコミッション」もこの営業戦略部所属の部署。
色々な取り組みをしようとするなかで、水戸とうまくいかないこともあったんだろうなあと勝手に邪推しているけれど、本当に簡単なことじゃないし難しいんだろうなと思うわけです。
地元の大学にいたはずなのに大したこともしなかったし。
ちなみに私の出身の町は茨城県民の方々にも「どこそれ?」って聞かれます。
隣の水戸市在住の人にも「どこそれ?」と言われてきました。
ちなみに市町村の中で知名度は一番低いらしい、魅力度最下位のなかで知名度最下位って。
でも本当に何もない。ファミレスも無ければファストフードもありません。
何が言いたいかというと茨城大好きだし、魅力度ランキングに躍らされなくても好きな人はちゃんといるを大切にしたらいいなと思ったおはなしでした。
さんぱいじゅんぱ。