よっぴースペース

【留学】ダルマシスワ奨学金のガジャマダ大学メンバーの語学力・学歴について

こんにちは、よっぴー(@YOPPIE92)です。

ダルマシスワ奨学金、準備中の皆さん進捗いかがですか?

締め切りまで一か月、まだまだ準備期間としては十分あるかと思います。私の場合は締め切り二週間前に決意し、急いで諸々準備しましたが何とかなりました!w

今回は、一緒に勉強しているガジャマダ大学のダルマシスワメンバーの語学力についてご紹介します。

私がいるガジャマダ大学は、インドネシア大学に続く国内トップレベルの大学です。
インドネシア大学が東京大学、ガジャマダ大学が京都大学のようなイメージが近いかもしれません。

引き続きダルマシスワ奨学金を検討している人の少しでも追加の情報になれば幸いです。

何故、語学力を心配するのか

ダルマシスワ奨学金の制度やルールなどは毎年少しずつ変わっているようですが、昨年と変わらずあるのが応募要項にあるこの項目(一部省略)。

QUALIFICATIONS OF STUDENTS

Able to communicate in English and additional Bahasa Indonesia, Proven by English Language Proficiency Certificate : TOEFL/TOEIC/IELTS or OTHER CERTIFICATE if applicable (Language certificate is not a mandatory)

REQUIRED DOCUMENTS

Language certificate (if applicable)

英語もしくはインドネシア語が出来なければダメなのか…って怖気づきそうになりますよね。

確かにインドネシア語が出来なければ英語でコミュニケーションをする必要があるので、英語だけでも意思疎通が出来るレベルは必要です。

それでも本当にこの要項が読める位なら十分じゃない?と思っています。

不安な方は応募しつつ英語やインドネシア語を磨くという形でもありでしょう。

ガジャマダ大学メンバー

今年、ガジャマダ大学で勉強しているのは11か国11人です。つまり、全員違う国。

簡単にそれぞれの年代や語学力について書いてみます。

  • オランダ(初級)

英語:流暢
インドネシア語:ほぼゼロ
学歴:四大卒

  • ドイツ(中級)

英語:流暢
インドネシア語:日常会話
学歴:四大卒

  • ロシア(上級)

英語:流暢
インドネシア語:流暢
学歴:現役大学生

  • ウクライナ(上級)

英語:日常会話
インドネシア語:流暢
学歴:院卒(卒業したばかり)

  • 中国(上級)

英語:流暢
インドネシア語:流暢
学歴:現役大学生

  • タイ(中級)

英語:日常会話
インドネシア語:ほぼゼロ
学歴:四大卒(卒業したばかり)

  • フィリピン(中級)

英語:流暢
インドネシア語:日常会話
学歴:なぞ(言語学の准教授@フィリピン)

  • 韓国(中級)

英語:日常会話
インドネシア語:日常会話
学歴:現役大学生

  • 日本(上級)←わたし

英語:日常会話
インドネシア語:流暢(一応?)
学歴:四大卒

  • メキシコ(初級)

英語:流暢
インドネシア語:日常会話
学歴:現役大学生

  • アルゼンチン(初級)

英語:日常会話
インドネシア語:ほぼゼロ
学歴:四大卒

国ごとの教育システムの違い等はあるかと思いますがざっくりみんなこんな感じです

共通点は英語での意思疎通が可能なこと、大学以上の学歴があることですね。

タイとアルゼンチンから来ている子はインドネシア語がほぼ出来ない状態で、英語も日常会話レベルです。

()書きしているのは、ガジャマダ大学インドネシア語コースでのレベルです。プレイスメントテストで分けられます。

ぶっちゃけ何を見て専攻しているのか?

第二希望までを含めると数百人が毎年ガジャマダ大学を選んでいるようです。

大学のレベルは勿論、ジョグジャカルタの文化・物価を考えても選ぶ価値はある大学だと思います。

留学生のビザ管理などをしている学内事務所に聞いてみたところ、「志望理由書の内容と学歴」がポイントで専攻をしているとのことでした。(責任者の方に聞けたわけではないので適当に答えられてしまっている可能性もあります)

それでも実際に選考の基準であるのは間違いないと思います。

ダルマシスワ奨学金は完璧な制度ではないけれど大きな一歩ではある

ずっとダルマシスワ奨学金を推してきました、今も本当にお勧めだと思っています。

しかし、完璧な制度ではありません。正直、色々な文句がFacebookやチャットアプリで飛び交っていますw

全てがお膳立てされているわけでもないので、個人の時間もあります。
私は学生時代の留学は、授業以外の時間はほとんど何もしてませんでした。

それを今はとても反省していますし、社会人を経験して時間の大切さを痛感しました。

ブログで記録・発信し続けているのもこれが理由のひとつです。

それでも私はダルマシスワ奨学金をおすすめします

学費無料・ビザや生活費サポートのなかで約一年間、様々な国のクラスメイトともにインドネシア語を勉強できるというのはすごく良い経験です。

勿論良いことばかりではなくて色々あります、ほとんど発信していないけれど苦労もありました(笑)

約半年を振り返って思うのは、「授業以外の何か目的をもつと更に楽しい」ということです。

私の場合には情報発信や自分自身で稼げる第一歩をと思っていますが周りは様々です。

熱いことを言っていますが「なんとなく来てみた」という人ほとんどです。

しかし、どういう人が合格し、留学しているのかを見ることで自信を持ってもらいたいと思って、今回は書いてみました。

勿論、こうやったら必ず合格する!という秘訣なんかを私は持っていません。

繰り返しになりますが、留学制度を利用して新しいこと・新しい自分にトライする人が増えたら楽しいなあと本気で思っています。

本当に締め切り2週間前から準備してもなんとかなったから是非!

それでは、さんぱいじゅんぱ!