2019年は奨学金でインドネシアへ!ダルマシスワ留学が応募開始したよ!
こんにちは、よっぴー(@YOPPIE92)です。
今回は!ずっと待っていたダルマシスワ留学の応募が始まったのでそのお話!
この制度は現在、私が利用している奨学金制度です。公式サイト(Darmasiswa)から大事そうなポイントだけを抜粋しています。
- 海外に行ってみたい
- どうせなら新興国に行きたい
- でも語学もサポートも不安
と少しでも頭によぎったことがある人にはすごく良い制度だと思っています。私はすごく感謝しているし、後悔していません。
ダルマシスワ留学とは
インドネシア政府公認の奨学金
ざっくり言うと、インドネシア共和国政府主催の奨学金です。
教育文化省と外務省が担当となっています。
この奨学金制度を使うと、語学・芸術などを約1年間、生活費やビザのサポートをしてもらいながら勉強出来ます。
インドネシアの文化を世界中の若者に伝えることを目的に、1974年から毎年開催されています。
これまでで83カ国から5700人以上がこの制度でインドネシアで勉強してきたそうです。
私の参加している今年度も約70カ国から750人ほどが参加しています。
奨学金の内容
奨学金でサポートされるのは、大まかに言うとこんな感じです。
- 生活費の支給(295万ルピアまたは255万ルピア)
- 授業料無料
- 銀行口座付与
- 健康保険付与
生活費はどの街に留学するかによって異なってきます。街によって物価の差があるからです。
なお、日本との往復航空券代は自己負担です。
それでも各大学の授業料は無料なのはありがたいですね。
スケジュール
応募〜
- 1/1〜3/1:オンライン応募
- 3/4〜3/15:大使館・領事館との面接
- 4/10:結果発表
- 4/10〜4/30:参加確認
オンラインで応募が全て完結するのがすごく楽です。
面接は大使館・領事館に足を運ぶか、電話での面接となります。
留学開始〜
- 8/28:ジャカルタ到着
- 8/29〜8/30:オリエンテーション
- 8/31:各留学先へ移動
- 9/1〜:留学開始
応募要項
- 学生が望ましい
- 高等教育を修了している17才以上35才未満
- コミュニケーションレベルの英語またはインドネシア語
- 未婚
- 応募科目についての基礎知識
一番最初に学生が望ましいとありますが、周りのダルマシスワ留学生を見ると学生じゃない人もたくさんいます。
卒業したばかりの人や私のような社会人、大学准教授の人なんかも!
と言うことで学生じゃない人もぜひ落胆せずに挑戦してみてください。
必要書類
- 履歴書
- 健康診断書
- パスポート(18ヶ月以上の有効期限が必要)
- 最終学歴の証明書
- 志望理由書(英語またはインドネシア語で最大500ワード)
注意点(義務・権利)
- 就労禁止
- 授業に75%以上出席すること
- 各試験での75%以上の成績を取ること
- 学期中の国外旅行不可
- 国外旅行は休暇中1回のみ(最大二週間)
- 家族帯同不可
おすすめポイント
私は、2018-2019年度のダルマシスワ奨学金制度を利用して、ガジャマダ大学に留学しています。
もう留学も折り返し地点を過ぎたところですが、実感しているおすすめポイントを最後にお伝えします。
授業料無料・サポート付き
もう本当に一番にこれだと思ってます。
ちなみに、ガジャマダ大学の外国人向けインドネシア語コースの授業料は一学期あたり800USDだそう。
この授業料が浮いて、生活費のサポートもあり。
日本人の方が生活費の全てを賄うには難しいかもしれませんが、もちろん無いよりはマシ。
というかこの金額は最低賃金よりは上なので、それを考えるとこれだけで生活するのも不可能では無い…。
また、交換留学を経験した身からすると、教育文化省・外務省からのお墨付きが付いているので学内でのサポートも比較的手厚いと感じています。
世界中の友達が出来る
毎年世界中からこの制度を利用し、インドネシア国内の様々な大学に留学していきます。
大都市だけではなく、聞いたことのないような地域に行く人も居たりと旅行する先々に同じ奨学生が居る感覚です。
実際に私も他の街へ旅行するときには、facebookのコミュニティやWhatappのグループチャットを利用して会ったりしています。
また、ガジャマダ大学にも私を含めて計11人が来ています。
この中でも色々なことを話せる友人ができました。
保険・銀行口座付き
今年度の場合にはBNI銀行の口座・デビットカード、BNI Lifeの健康保険がサポートされています。
日本の口座のデビットカード・クレジットカードを持ってきていますが、アプリなどでの支払いでは海外のカードは弾かれてしまうことも少なくありません。
健康保険も複数の条件下ではありますが、限度額内はキャッシュレス補償が効くので助かってます。
志望理由書では是非理屈と熱意を!
インドネシア国内ではトップレベルのガジャマダ大学、私はありがたいことに第一希望で通ることが出来ました。
第二希望も含めると数百人が希望してきたそう…。さすが名門大学。
どうやって選考したかを聞くと、ちゃんと理由があり尚且つ熱意がある人とのことでした。
(11人それぞれの授業態度を見てると、本当にみんなそんなに熱意のある文章書いてきたの…?と首を傾げたくなることもありますが…)
私の場合にはインドネシア語で書いて、インドネシア人の友人に添削してもらいました。
ランゲージパートナーを探すWebサービスなんかも増えているし、Lang-8あたりで添削してもらうのもありかもしれません!
残り半分の留学期間、思いっきり遊びつつ思いっきり勉強していこうと思います。
この留学について全然後悔は無いけれど、この辞書持ってこなかったのが後悔の一つです。あと、もっと田舎とか秘境の街行くのも面白かったかもしれない。
ダルマシスワ留学が気になった方は是非公式サイトを確認してみてくださいね。
それでは、さんぱいじゅんぱ。