よっぴースペース

【映画】インドネシアで日本映画祭が始まるよ!

こんにちは、よっぴー(@yoppie_92)です。
もう11月半ばだってさ!こちらは常夏です!元気です!

突然ですが、皆さん映画は好きですか?
私はこれと言って詳しいわけでなく、Amazonプライムで観る程度でした。
こちらに来てからは時間も増え、映画を見る頻度もかなり増えました。

そして今度、日本映画祭(JAPANESE FILM FESTIVAL)があるんですー!
公式サイトからの情報をざっくりとお伝え!

id.japanesefilmfest.org

JAPANESE FILM FESTIVALとは

今回、JAPANESE FILM FESTIVALというタイトルで掲げられているイベント。
ただのイベントの名前かと思ったら違うようで、この名前自体がプラットフォーム(?)だそうです。

JAPANESE FILM FESTIVALアセアン諸国全体で日本映画への興味・関心を喚起し、鑑賞者数増加を実現するための日本映画総合プラットフォーム。「アジア・パシフィック市場と日本映画との包括的な架け橋を担う仕組みを構築する」というビジョンの下、オンライン、オフラインの両面から、「日本映画を通して人々が集い楽しむ場」を構築し、基本となる3つのスキーム①対象国実施の日本映画祭とのネットワーク強化、②ファン参加型のPRイベント、③オンライン・プラットフォームの構築、それぞれを相互に連動させ、日本映画への認知度と関心を高め、新たな日本映画市場を創造します。(About JFF | Japanese Film Festival | ja

こんなの初めて知ったよー!面白そう!
普段はウェブマガジンという形で情報を発信しているようです。
そして今回のイベントは国際交流基金との共同開催のよう。

上映映画

気になるのは、どの映画が上映されるのか、というところですよね。
ということで英語タイトルと共に確認してみました。

海を駆ける(The Man from the Sea)

インドネシア、スマトラ島北部のバンダアチェを舞台にした映画。
劇中にインドネシア語も出てくるようですごく楽しみな映画!

舞台がインドネシアというだけではなく、インドネシア在住の人気俳優、ディーンフジオカさんが出ていることでも日本での上映当時には友人と話題になりました。
結局日本ではタイミングを逃して観られなかったので嬉しすぎる…。

アジア三面鏡(Asian Three Fold Mirror: Journey)

異なる国の映画監督たちが、ひとつのテーマのもとに共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」の第二弾とのこと。
今回は「旅」がテーマだそうで、インドネシア・中国・日本の映画監督たちの作品が上映されます。

インドネシアからの作品は東京が舞台。また、三作のなかで、唯一全部の作品に出演している俳優がインドネシアの方というのも楽しみ。

メアリと魔女の花

「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニーを手掛けた米林宏昌監督の最新作。

イラストの感じやタイトルからてっきりスタジオジブリ作品かと思っていたのですが、こちらはスタジオジブリの制作部から独立されたメンバーによる作品とのこと。
トレイラーを観ていると「魔女の宅急便」や「千と千尋の神隠し」を思い出して、ワクワクします。

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万引き家族(Shoplifters)

カンヌ国際映画祭にて最高賞に当たるパルムドール賞を受賞した是枝裕和監督の作品。
受賞が話題になったのか、友人にこの映画祭を伝えた時に一番に名前が上がったのもこの映画でした。

パーフェクトワールド(Perfect World)

月刊誌「Kiss」で連載されている漫画が原作のこの作品。
日本でも、つい先月から上映されているもののようですね。

そういえばエグザイルってインドネシアではほとんど聞いたことないけどどうなのだろう?純ドメなマーケティングなんですかね?

今夜、ロマンス劇場で(Color Me True)

まず、英日のタイトルが全然違くて驚き。w
日本のドラマ好き女子たちなんかには「ホタルノヒカリ」も人気だったので、このキャストの組み合わせはドラマ好き女子には喜んでもらえそう〜。

カメラを止めるな(One Cut of the Dead)

ツイッターやらインスタグラムで、やけにタイムラインに流れてくるなあと思っていたこの映画。まさかインドネシアにまでやってくるとは!

最初から広告を打って、売り出されているような作品ではなく、口コミで話題になって上映が増えていった作品のようです。面白そう。

夜明け告げるルーのうた(Lu over the Wall)

アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門クリスタル賞(最高賞)や国内でも数々の賞を受賞している湯浅政明監督の作品。
キャッチコピーは「君の"好き"は、僕を変える」だそうで、この一言だけで勝手にとてもキュンキュンしてます。

祈りの幕が下りる時(The Crimes That Bind)

こちらも英語のタイトルだけだと「?」な感じでしたが、調べてみると東野圭吾さんが原作の映画。
トレイラーを見ているだけでも出演者の豪華さを感じます。個人的には阿部寛さん×サスペンスだと、どうしてもトリックを思い出してしまいますw

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曇天に笑う(Laughing under the Clouds)

こちらは初めて知りました…。
「月刊コミックアヴァルス」が原作で、アニメ化や舞台化もされているようで、その人気から続いたのが今回の実写のようですね。

個人的には、天才テレビくんに出演していた小関裕太くんが出演しているのと、サカナクションが主題歌というのが激アツ!!!
インドネシアの映画館でサカナクションが流れるっていうのを想像するだけでちょっとうるっとしますw

8年越しの花嫁(The 8 Year Engagement)

今回の上映作品の中で唯一すでに見ている映画、原作も読んだ(笑)

タイトルからして、ベタじゃーん!っていう内容でしたが泣けました、バンコクからミュンヘンに行くLCCの飛行機の中で。
LCCのシートに明らかに収まりきれていない巨体のおじさんが隣だったことも思い出して泣ける。

こういう純愛!みたいなものがどんな反応を受けるのかがすごく気になります。ベタだなあって全くウケないか、みんな感動みたいなのかどっちかになりそう。

ミックス(Mixed Doubles)

ガッキーが出演かあ、ガッキーの可愛さ溢れる映画何だろうなとトレイラーを見てみたのですよ。トレイラーが個性しか感じない(笑)笑いが劇場中に溢れそうな気がするー!

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焼肉ドラゴン(Yakiniku Dragon)

こっちに来てから一度も食べられていないもの、焼肉。
ちょっとこのタイトルが憎い(笑)

元々は映画ではなく劇場もので、東京の新国立劇場10周年とソウルの芸術の殿堂20周年を記念し、作られた作品。
第二次世界大戦後の朝鮮半島や日本が舞台のようで、ポップなタイトルからは想像しきれないようなストーリーがある予感。

ちはやふる(Chihayafuru Part 3: Musubi)

まさか「ちはやふる」までインドネシアにやってくるとはー!

アニメ化されたばかりの頃くらいまでは単行本もいつも買っていたのですがいつの間にか追いつけなくなり、映画も一本も観れていません。
今回は最新作の「結び」のみが上映なので、上映までにどうにかして過去作品を観てみたい、、、!

開催地・開催日程

今回、インドネシアの四都市(マカッサル、ジョグジャカルタ、ジャカルタ、バンドゥン)での開催が決まっています。
日程も期間も、それぞれの都市でバラバラです。これは上映する映画の本数も異なりそうですね。

マカッサル

日程:2018年12月23日〜25日
場所:CGV Daya Grand Square

ジョグジャカルタ

日程:2018年11月27日〜12月4日
場所:Jogja National Museum, Empire XXI, Cinemaxx

ジャカルタ

日程:2018年12月7日〜16日
開催地:CGV Grand Indonesia

バンドゥン

日程:2018年12月21日〜23日
場所:CGV 23 Paskal
  

ボランティア募集がある!?

バンドゥンでの開催については英語が堪能なボランティアを募集しているとのこと!
早速バンドゥンに留学中の友人にもシェア。
バンドゥンはデザインなどを手がけている学生も多いので、関心を持ってくれる人がいるといいなーといった感じですね。

残念ながらジョグジャカルタではボランティア募集はないようです。
(なので勝手にお問い合わせフォームから何か出来ませんかって送りました。)

よっぴー的気になる映画

  • 海を駆ける
  • 万引き家族
  • カメラを止めるな

日本にいた時から気になっていたこちらの三作品、タイミングが合わず観られなくて残念に思っていたのです。
まさかインドネシアで観られることになるとは、、、!これは絶対に観ます。

  • ミックス
  • 焼肉ドラゴン
  • 祈りの幕が下りる時

トレイラーを観て特に気になったのがこちらの三作品。いつやっていた映画かも知りませんでしたが、一気に気になってます。

まだチケット情報などが更新されていないのがもどかしいのですが、上映作品全て制覇できたらなー!と思います。
「ちはやふる」など日本独特の表現がどのように英語・インドネシア語字幕で表現されるのか、みんながどんなシーンにウケるのかなど気になることだらけです。

楽しみだー!平成最後の秋は、南の国で映画まみれになりそうです!
それでは、さんぱいじゅんぱ。